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浮気の証拠は動画と写真どっち?撮影方法と有効な証拠にするコツ

浮気の証拠は動画と写真どっち?撮影方法と有効な証拠にするコツ
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探偵と言えば、尾行や張り込みによる浮気調査によって証拠を撮ることが主な仕事となりますが、最終的に依頼者に提出する形としては対象者の行動を記録した報告書と動画を編集したDVDであり、それこそが探偵社や興信所の商品となります。

いくら尾行や張り込みを完璧に出来たとしても、映像が撮れていないと探偵社の商品である報告書とDVDが作成できず、依頼者する人も裁判に勝つことが出来ません。良い商品=良い調査報告書を提供出来る会社こそが良い探偵事務所といえるのです。

そんな調査報告書ですが、必ず写真(静止画)では無く動画を提出します。これまでの経験上、写真(静止画)だけだと浮気の証拠として十分では無く、下手をしたら覆されてしまう可能性があるのです。

探偵社や興信所の唯一の商品である調査報告書(証拠)について、有効となるものはどういったものか?を解説していきます。

目次

1.浮気調査で撮らなければいけない証拠は必ず動画

浮気の証拠には写真では不十分。絶対に動画撮影する

浮気調査ではほとんどが動画撮影します。その理由としては、連続した撮影が可能な為に、録画状態のまま肝心なポイントを撮影出来るからというのがあります。

映像であれば連続的な映像の為、証拠能力が高く言い逃れができません。

写真の場合で実際にあったのが、ホテルから出てくる瞬間を撮影したものの、ホテルの前をたまたま歩いていただけ、という言い訳が通用してしまった事です。

又、一眼レフなどのカメラを利用する場合には、カメラが大きくバレないように撮影することは不可能です。そしてズームにも限界があり、接近して撮影する必要がありますので、浮気調査に向いていません。

万が一の失敗があったとしても動画を録画したままなら撮り逃さない

また、ビデオカメラで動画撮影をする際は充電しながら撮影すれば半永久的に撮影出来ますので、万が一調査を行っている探偵が対象者を見落としていたとしても録画されています。

もし、一眼レフカメラなどの写真を撮るカメラだと、目立ってしまうために車の中から撮影するしかありません。しかし調査によっては調査用の車が停車出来なかったり、人が立っていたら怪しい場所を張り込む必要がある調査があります。

そんな時は、録画状態にしたビデオカメラをどこかに隠して設置し、不貞の証拠を撮影します。

動画から静止画を作ることは出来るが、静止画から動画は作れない

ビデオカメラから静止画を作成することができますが、一眼レフなどのカメラの静止画から動画は作成できません。

その上、一眼レフカメラなどのカメラはシャッター音が出てしまうため、カメラで撮影する際、撮影音によって対象者に気付かれてしまったケースもあります。

そのようなこともあり、調査においてはビデオカメラで動画を撮影することが殆どなのです。

2.浮気調査で収集した動画の使い方と実際の報告書

先ほど述べましたように、浮気調査においては動画を撮影します。しかし裁判資料として提出するのは書面にして作成した調査報告書となります。理由としては裁判所でわざわざ映像を見ることが無いからです。

調査報告書には、動画から肝心な部分を静止画として作成し、時系列に書いた対象者の行動をまとめた調査報告書に添付していきます。

先述したように、映像が入ったDVDは裁判の際にほとんど使用しないので、映像から主要部分を抜粋して添付した調査報告書で全てが分かるように編集しなければいけません。

映像は必要な部分だけカットしたり色合いを編集し、DVDに焼いてお渡しすることになります。裁判などで浮気の事実を否定してきたりした場合には、提出することがあります。

映像には音声を残さず消音にします。ぶれの修正や傾きを調整することもできますので、時間はかかりますが見やすく綺麗な映像を見て頂けるように丁寧に編集していきます。

3.どんな写真や動画なら浮気の証拠として使えるの?

ラブホテルや愛人宅への出入りする瞬間

ラブホテル・愛人宅・浮気相手の家に入った場合は、必ずそこから出てくる瞬間の映像が必須です。いくら、他の映像があってもこの映像が無ければ、不貞の証拠として使用することが出来ません。

調査員は、この映像を撮影するために調査をしているといっても過言ではなく、不貞行為に入った場合には調査員を増員したり、ビデオカメラを複数回したりするなど、調査の全力を尽くします。

この際に重要な点としては

  • 顔や姿がきちんと撮れており判別可能か?
  • 建物から出てくる最初の瞬間から撮影出来ているか?

という点です。

探偵がどのようにして、裁判に使用出来る浮気の証拠を撮っているのか?場面ごとに分けて詳しく記載しましたので、こちも参考にしてみてください。

デートシーン(手をつないでいたりキスしたりしている姿)

不貞場所への出入り撮影が出来ていても、それだけでは不貞の証拠にならない可能性もあります。女性の気分が悪くなったため、ラブホテルに入って休憩していた。と言い逃れをして通ってしまったケースもあります。

ですので、そういった言い逃れができないように、二人が不貞行為をするような関係であると決定付けるデートシーンの映像を撮影します。

談笑しているシーンや手を繋いでるシーン、キスの映像などが撮影出来ればオッケーです。

浮気相手の氏名・住所・勤務先・家族構成

配偶者だけではなく浮気相手にも慰謝料を請求する場合、浮気相手の氏名、住所・勤務先を判明させるのは必要になります。その際言い逃れできないように、浮気相手の顔の写真を撮影する必要があります。

斜め45度までの正面顔で画面の2/3以上の大きさの映像を撮影することで、言い逃れすることを防ぐことが出来ます。

浮気相手の顔の撮影や住所までは分かったものの、肝心の名前が分からない、というケースがあります。慰謝料請求するためには最低でも氏名・住所が必要になってきます。

そんな場合において、探偵に依頼しなくても自分で出来る方法を紹介しています。

4.探偵はどんなカメラを使って浮気の証拠を撮影しているか

浮気調査に使用するカメラは、尾行時に撮影する用と張り込み時に設置する定点カメラ用の2種類を駆使して調査を行います。定点カメラとは、ずっと同じ場所を撮影し続けるための長時間録画用カメラのことであり、主に張り込み時に使用するカメラのことです。

尾行時に使用するカメラは出来るだけ小さく、軽い物がいいです。長時間徒歩で尾行する際に大きなカメラは持ち運びに不便で、周囲に隠して撮影する必要があるため不向きです。

ラブホテルや浮気相手宅に入った場合において、対象者が出てくる瞬間を撮影する為に長時間録画したままにするカメラのことを定点カメラと呼びます。

定点カメラは長時間の撮影が必要となるため、長時間の撮影可能な大容量のカメラを使用します。SDカードを使用することで、カメラ自体の容量が小さくても長時間の撮影は可能ですが、万一も考えてカメラ本体の容量が大きい方が望ましいです。

丸一日出てこず、SDカードで撮影できる時間を過ぎてしまう場合もあります。その時にカメラ本体の容量で撮影しますが、その時に容量が小さいと出てくる瞬間を撮影することが出来ません。

また、尾行時にはメガネ型やタバコ型の特殊カメラを使用するときがありますが、映像の綺麗さはビデオカメラに劣るためあまり使用しません。どちらのカメラもなるべく黒系の色のカメラを使用します。

探偵が使用しているカメラについて詳しく解説しています。

浮気調査の証拠として撮影するものは動画ですが、そこから静止画を抽出して調査報告書を作ることになります。

だからこそ、動画で決定的な瞬間を撮影出来ていないと、100%不貞行為を行ったことを証明する報告図書を作成することが出来ません。

その為、動画の撮影がしやすいカメラに改造したり、接近してもバレない撮影方法を考えたり、隠しバッグを作ったりと日々探偵は考え、より良い撮影方法がないか試行錯誤しています。

こういった証拠を探偵に依頼したいものの、金銭面的に難しいため自分で撮りたいという方には、こちらに自分でも浮気調査が出来る方法をかなり詳しく書いたのでぜひ参考にしてみてください。

不貞の証拠としてどういったものがあれば良いのか?より知りたい方は、証拠について詳しく解説した【自分でできる浮気調査方法・完全マニュアル】をご覧ください。

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