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愛人宅での証拠写真の撮り方| 探偵が浮気現場をおさえる張り込み場所

愛人宅での証拠写真の撮り方| 探偵が浮気現場をおさえる張り込み場所
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浮気している現場(不貞現場)が愛人宅(浮気相手宅)の場合、ラブホテルやシティホテルと違って少しでも多くの回数を撮影しなければ不貞の証拠になりません。

愛人宅での証拠撮影の場合、住宅街であったりマンションが浮気現場であることが大半なので、ラブホテルとは違った方法を実施し、危険な目に会わず、且つ最高の撮影をする為の撮影場所と撮影方法が大切になります。

探偵はこの場合、どのようにして不貞の証拠を撮影しているのか?

今回は、愛人宅を張り込む際にどう言った危険があるのか?そしてその場合の位置取りなど、素晴らしい証拠写真が撮影出来る方法を探偵目線で説明していきます。

目次

1.愛人宅で【不貞の証拠撮影】をする浮気調査の場合の張り込み方法とは?

愛人宅(浮気相手宅)が、マンションやアパートのような集合住宅の場合と、一戸建て住宅の場合があります。

それぞれのケースごとに解説していきます。

(1)愛人宅(浮気相手宅)がマンション・アパートタイプの場合

不貞現場が、ラブホテルでは無く愛人宅となる場合、ラブホテル同様に重要度が高く映像が必ず必要になります。

ホテルと大きく違う点としては、少しでも多く出入りの撮影をしなくては不貞の証拠になりません。その為、何度も張り込んで撮影をする必要がある為、警戒されづらいことを一番にして確実に出て来る姿を撮影出来る場所を見つけて張り込む必要があります。

愛人宅(浮気相手宅)がマンション・アパートタイプの場合、まずはラブホテルと同じく出入り口の場所と数を確認します。

そして重要な点としては、玄関ドアが敷地外から見えるかどうかの確認を必ず行います。

玄関ドアが敷地外から見える場合は、玄関ドアから出る姿を撮影します。そして、マンションエントランスから出る姿まで一連の流れで撮影し、完璧な証拠となります。

玄関ドアが敷地外から見えない場合は、マンションやアパートのエントランスから出る姿を確実に撮影します。

上記を踏まえて撮影場所を確保しますが、最も良いポジションはマンション出入り口正面になります。確実にマンションから出る姿が撮れ、面(顔)の撮影まで出来ます。しかし、確実な反面目立つことになる為、何度も張り込むことは発覚に繋がります。

次に、正面玄関に対して斜のポジションです。

これはマンション敷地内から外に出る姿を撮影するイメージです。証拠写真としては物足りないため、出来れば初回の張り込み時に正面からの出を撮影してからにしましょう。

何故なら、数回の出入り撮影を行わなければならない時に、回数をこなせば嫌でも警戒されてしまいます。一番警戒の無い時に撮影してしまう事が成功の秘訣になります。

車で張り込むことが不可能で、立って張り込みする必要があり、対象者宅の周囲がマンションやアパートといった建物で囲まれている場合には、無理に正面に立って撮影するのでは無く、周囲の建物に解け込んで撮影します。

玄関ドアから出てすぐにこちらが確認出来る場合には、向かいの建物から隠れて撮影します。その場合は、対象者の部屋と同じ階から撮影するよりも、1つ上の階から撮影する方が良い映像が撮れます。同じ階から撮影すると玄関前の壁や目隠しが邪魔になり、玄関ドアより出る姿が映らない可能性があるからです。

真っ正面よりはやや斜で、扉が開く側(蝶番を見て判断します)に位置取り上の角度から撮影する事で前の壁を避ける事が出来ます。あまり上の階に行き過ぎると屋根で見えなくなるので、1階から2階位上の階で行います。

(2)愛人宅(浮気相手宅)が一軒家タイプの場合

一軒家での適した撮影場所は、やはりマンション時と同じく玄関から出る姿が撮影出来る場所になります。しかし、マンションとは違い一軒家の場合、全面道路が狭い傾向にあり、玄関の真っ正面に車を配置出来る事は殆どありません。

一発勝負の場合は、強引に玄関正面に配置してもかまいませんが、回数を撮影したい場合には、正面以外に配置する事を考えた方が良いです。

一軒家の場合、ベランダが撮影出来るかどうかも重要になってきます。調査対象者が、下着姿でベランダに出てタバコを吸うなんて事もあります。対象者が室内にいる姿などは、かなりの貴重映像になります。その映像を取り逃す事無く確実に撮影出来る様に注意して観察しています。

どうしても車が置けず立って張り込みする必要がある場合には、住宅街だとかなり難易度が高くなります。対象者に気付かれると言うよりも周りの住民に警戒され通報されてしまう恐れがあるからです。

一軒家を張り込む場合は、対象者だけでなく周囲の住民にも気を配った位置を選びます。カメラを仕掛けて張り込む事が望ましい為、仕掛ける場所を慎重に探し設置します。

2.不貞の証拠撮影をする張り込みで探偵が気を付けるポイントとは?

張り込みの時間は、浮気調査を行う上で最も時間を費やす時間となります。だからこそ、最も用心し実施していかなければいけません。探偵が張り込みにて気をつけている点を解説していきます。

(1)車から張り込む場合

住宅地というのは沢山の住民の目が光っています。特に長時間駐停車してある車があれば、不審車両と間違えられ警察に通報されてしまいます。通報する住民は部屋の中から見て居る事が多い為、特定しづらく対応が遅れがちになります。

張り込みを始める前から周囲の住民対策をしておきましょう。特に他県で張り込む場合は、ナンバープレートを見て怪しむ住民が多い為、レンタカーを借りる等の対策をします。

(2)立って張り込みする場合

長時間同じ場所に居続けるのはかなり難しいです。その中でも特に朝の出社や通学時間帯、夕方の帰宅時間には細心の準備で望まなければなりません。

朝、家を出る時に姿を見られてしまうと、夕方の帰宅時にもう一度見られた時点で通報されてしまう可能性が跳ね上がります。

人の出入りが多い時間帯では、隠しカメラを設置し姿を見せない位置取りをします。

(3)隠しカメラの設置場所

夜の場合、玄関がはっきりと撮影出来る場所に設置します。

特に田舎の閑静な住宅地では街頭が殆ど無い場合が多い為、敷地内から出る姿を狙うと人影しか映らない可能性があります。玄関を狙っておけば最悪逆光にはなりますが、室内の電気に照らされた対象者を撮影する事が出来ます。一瞬でも対象だと確認出来れば他の映像と組み合わせる事が出来る為、暗くても諦めずに撮影していきます。

昼間の場合、夜とは違い暗さで苦しむ事はありません。しかし、太陽によって逆光になる事があります。この場合、カメラだけでなく撮影している自分にも影響が出ます。撮影している映像が眩しすぎて確認出来なかったり、対象が出て来ても気付かないなんて事もあります。太陽の位置には十分に気を付けて位置取りをします。

朝は出てくる可能性が沢山あります。ゴミ捨てに出たりコンビニに行ったりと、出勤のタイミング以外にも撮影チャンスがあります。折角のチャンスを逃さない様に気をつけます。

(4)敷地内から車で出て来るところしか確認できない場合

一軒家敷地内に車を駐車している場合は、車に乗り込む迄の短い間しか撮影チャンスがありません。玄関から車に乗り込む迄の一連の流れを撮影出来る位置にカメラを設置します。

シャッター付きの車庫がある場合は、いきなり車に乗った状態で出てくる恐れがある為、確実に乗車している人物が分かる様にします。カメラでは後ろに隠れて居たり、光の加減で映らなかったとしても、目視で対象者が乗車している事が分かれば、車から降車する所で姿を撮影する事が出来ます。

車が出る所が撮影出来て、その車から降車する姿が撮れればこれも十分な出の映像になります。目視でも確認出来ないと出た事すら気付かず、すでに対象者が居なかったなんて事が起こります。最悪でも目視で乗車している人物特定だけはする様にしましょう。

3.証拠撮影の張り込みはどれくらいの時間張り込むか?

対象者の生活リズムで出るタイミングを計ります。昼間から居る場合は、夜帰る事を考慮し張り込みます。夕方の場合も同じです。しかし、夜中に行くような場合は、宿泊する事も考慮して張り込みをするようにして下さい。

どのタイミングで対象者宅に行ったとしても、兎に角対象者が出てくるまで張り続けるという心構えで望みましょう。

4.張り込み前にどんな準備する?準備するものとは?

カラーコーン

小さいサイズや畳める物が持ち運びの邪魔にならず良いです。カラーコーンには色々用途があり、駐車している間、車両の周りに置いておくと作業をしている様に見え警戒心を和らげる事が出来ます。他にもカラーコーン内にカメラを仕込み、隠しカメラを設置する事が可能になります。 

折りたたみ自転車(前かご付きがベスト)

車を駐車出来ない様な場所で大活躍するのが折りたたみ自転車になります。自転車のかごに隠しカメラをセットします。 

地図

車のフロント部分に置いておくと目的地を探している様に見え、こちらも周囲の警戒心を和らげる効果があります。特に田舎の方が有効です。(ナビに出ない等の言い訳が使える)

作業服

現場仕事の格好をする事で、日中の長時間の張り込みが楽になります。他にもヘルメットや設計図を併せ持つとより効果が高くなります。 

封筒やチラシ

これは周囲の警戒を和らげる為に、ポスティングの振りをする為に使います。チラシでも良いのですが、嵩張るうえに折れ曲がり、いざって時に怪しまれます。封筒は未開封であれば束で持てます為、邪魔になりづらいです。 

タオル(薄手のシャツ)

隠しカメラを設置する場合に、タオルを使います。それ以外には、薄手の長袖シャツも使用しやすいです。邪魔な時は腰に巻いておけ、尚且つ変装にも使える為オススメです。 

小型三脚

定点カメラを設置する場合に役にたちます。普通の三脚はかさばり目立つためNGです。三脚の足部分を自由に変化出来るたこ足君が初めてでも使いやすいと思います。 

カメラサイズの箱

隠しカメラを設置する場合に使用します。カメラをむき出し状態で撮影する事は兎に角避けたい為、どんな状況でも隠す事を心掛けましょう。 

まとめ

浮気調査において、愛人宅(浮気相手宅)へ出入りしている場合の証拠撮影について、注意点や撮影方法をまとめてみました。

マンションやアパートなどの集合住宅が不貞現場の場合には、最初は出口正面に張り込んでしっかり映像を撮るべきですが、回数ごとに少しづつ離れて撮影し発覚しないようにしましょう。

一軒家を張り込む場合は、閑静な住宅地の可能性が高い為、周囲に対する気配りが大事になります。長時間に渡って張り込みをしても怪しまれない様にする事が、成功への鍵になります。

位置取りを強引にするのでは無く、色々な撮影方法でカバーする事が大切なのです。

ラブホテルとは違い撮影回数をこなさなければならない為、少しでも良い撮影環境を作り続けることがプロの探偵としての力量です。

今回は愛人宅(浮気相手宅)での不貞の証拠撮りについて解説していきました。ラブホテルが不貞現場の場合の張り込み方法が知りたい方はこちらをご覧ください。

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