MENU
浮気や不倫の問題解決に役立つ情報を配信中!

海外で浮気調査をする方法と料金【多数の実例で解説】

海外で浮気調査をする方法と料金【多数の実例で解説】
  • URLをコピーしました!

浮気調査は国内に限った話ではありません。

浮気相手と海外旅行へ行くところを調査するケースや、海外に単身赴任している対象者を調査するケースなどがあり、そういった浮気調査の依頼を受けることも多くあります。

特に海外での調査を実施する場合においては、言語の他、法令や慣習なども大きく異なってきますので、事前の準備がとにかく大切になってきます。

今回はこれまでほとんど情報が無い、プロの探偵が海外でどのようにして調査を実施しているか、事前準備の内容や現地での調査方法などを詳しく解説していきます。

「海外赴任中の配偶者の様子がおかしい」「海外出張と言っているが浮気相手と旅行なのでは?」と心配で、依頼しようと迷っている方にとっては必ず参考になる情報をまとめてみました。

目次

1.浮気調査を海外で実施する場合の探偵費用は?

海外での浮気調査を依頼しようと思った場合、最も気になる点としては、日本国内での調査と比べて料金がどの程度違うのか?だと思います。

まずは、海外での浮気調査における費用面について詳しく解説していきます。

(1)飛行機代と現地宿泊代が必要な為、国内の調査料金の1.5倍程度が目安

海外での浮気調査の経験が多く得意としていて海外探偵社との連携のある探偵社だと、浮気調査自体の料金は国内と同一というのが一般的です。

但し、移動に関する飛行機代などの実費分については負担していただく形にはなります。調査料金以外に発生する費用としては、移動実費(飛行機代金など)現地宿泊代となります。

現地宿泊代が何故必要かというと、海外の調査において不貞の証拠を撮る為には”宿泊先の出入り映像が必須”となりますが、それを撮影する為には同じ宿泊客に扮して調査をする必要があるから、というのが理由となります。

海外の浮気調査において発生する追加費用
・移動実費(主に飛行機代)・
・宿泊代(対象者の宿泊先が判明している場合には、同じ場所で予約)
・現地の通訳代(渡航先によります。英語圏以外の場合にはほぼ必要となります)
・現地の探偵代(調査内容次第で難易度が高いと判断した場合のみ)

国内での浮気調査にかかる料金の1.5倍くらいが目安となります。

(2)対象者の行動予定が全く不明の場合には追加費用が発生することも

海外の浮気調査を行う上で費用に最も影響する点は対象者の宿泊先が事前に判明しているかどうか?です。これにより調査の難易度は大きく変わり、調査時間や人員数や車、現地スタッフ数などが大きく変化します。

調査においてまず実施しなければいけないことは、現地で対象者が滞在するホテルの特定であり、これが調査の拠点となってくる為、非常に重要なポイントとなります。

対象者の宿泊先までついていく為には、到着空港からの追跡が発生します。電車移動であればまだ難易度は低いですが、空港からタクシー移動や車で迎えに来ている人がいる場合には、そこからの追跡はとても難易度が高くなってしまうからです。

逆に判明している場合には、とても効率的に調査を行っていくことができますので、費用は低くすることが出来ます。

2.海外で浮気調査をする場合、探偵はどんな映像を撮るか?

(1)基本的には国内と同じ映像を証拠とする

国内で浮気調査する場合と同様に、デートシーンをはじめ、ホテルに滞在している様子などの写真や動画を撮ります。海外まで旅行に来ている分、羽目を外した行動をする場合が多く、国内よりも良い証拠を撮ることが出来ます。

観光地での行動やリゾート地での行動だと、自然と密着し良い証拠映像を取得していくことが可能となってきます。

(2)海外までは行かず国内の空港で映像を撮ることもある

海外の現地までついていく必要は無いものの、海外に一緒に行っていたことを証明したいということで空港で出国するところまでや、帰国してきた様子だけを撮ることもあります。

逆に、浮気相手と一緒に海外に出国していく様子を撮ることもあります。この場合だと、空港で待ち構えてしまうと対象者の確認が難しい為、念のため自宅から追跡したいところではあります。

但し、確実にチェックインカウンターを利用して発券処理や荷物を預けることが分かっている場合においては、航空会社のカウンターで待ち構えを行います。

 3.現地の探偵社と連携し浮気調査を実施する

(1)現地の探偵に応援を頼む場合と、現地の通訳だけを頼む場合がある

最も良いのは、当社の調査員・現地通訳・現地探偵という布陣で調査を実施していくことですが、日本の探偵レベルは非常に高い為、国によっては雇わずに当社スタッフだけで完結することもあります。

現地の探偵を雇う場合の基準としては「交通ルールが複雑」「国際免許が使用不可」「治安が悪い」「調査エリアがローカルエリアである」などであり、予算に余裕がある限り依頼した方が安心です。因みにアメリカやヨーロッパなど、探偵の社会的地位が確率している国で依頼した場合には、日本の半額程度の単価で依頼が可能となっています。

(2)浮気調査のレベルは日本の探偵がトップクラス

浮気調査は長時間の間、神経質に尾行や張り込みを実施して証拠を撮る作業になります。こういった繊細さが必要な作業は日本人に向いており、海外の探偵と一緒に仕事をした際に特に日本のレベルの高さを実感します。

又、長い時間の張り込みや早朝の調査は苦痛を伴いますが、それでも真面目に業務を遂行していく作業というのは非常に日本人に向いています。

 4.海外の浮気調査において探偵の必須の道具とは

日本における浮気調査では必要ないものの、海外で調査を行う上だと必要不可欠のものが多くあります。

(1)国際免許証

日本国内にいる間に取得しておきます。地域によって異なりますが主には警察署や免許センターなどで交付されますので、問い合わせてください。その日のうちに数分で交付されます。

注意すべき点は、全ての国で使用出来るものではないということです。必ず事前に、渡航先で使用可能か確認しておいてください。

(2)変圧器、コンセント

国によって電圧は異なる上、コンセントの形も違います。

調査においてカメラをはじめとする電化製品は必要不可欠ですので、日本から持ち込んだ製品を充電出来るようにしておきます。

(3)現地通訳やガイド

現地に居住している人間を通訳として雇います。急なタクシー移動や公共機関を利用する場合でもすぐに対応出来ますし、その国の慣習を把握しておりますので、トラブルに巻き込まれずに調査を行っていくために必要です。

(4)レンタルwifiルーター

調査期間分だけレンタルが可能です。事前に申し込みを行っておくことで出発前の空港で受け取りが可能です。現地で調査員同士が連絡を取り合う必要がありますが普通の通話だと利用料が驚くほど高額になるのでLINE電話やskype で対応します。

(5)携帯電話やカメラ用バッテリー

充電出来る場所がなかったり、変圧器がなかったりする時に充電が切れてしまうことがありますので、USBで差し込み可能な予備バッテリーを用意しておきます。

(6)クレジットカード

念のため2枚もっていった方が良いでしょう。カード会社もそれぞれ違うものにしておきます。(VISAはマスト)事前に問い合わせ海外保険がついているか?その内容も把握しておきます(自動付帯か利用付帯か?)

現地でのホテル手配やレンタカー手配には必須であり、それ以外の出費についても対応が出来ます。

(7)下痢止め

汚い話にはなりますが、海外は日本のようにコンビニが無く当然トイレもありません。その上、食事や水が合わずお腹を壊すこともあり、張り込み中にトイレに行きたくならないように必要になります。

5.海外の浮気調査で活躍するアプリ

海外における調査において活躍する、必要不可欠なアプリを紹介します。

(1)google map(グーグルマップ)

まず一番重要なアプリとしてはgoogle map(グーグルマップ)です。

これさえあれば、現地での移動は全て網羅出来ますので、土地勘が無い場所の調査でもスムーズに実施していくことが出来ます。

又、日本と比べて海外では住居表記が建物に書いてなかったりしますので、後々報告書を作成する際のために、マップ上にピンを落として記録しておくことが出来ます。

その上、オフラインでも使用が可能な点がとても便利です。

(2)agada(アゴダ),expedia(エクスペディア)

移動するための航空券をとったり、現地で宿泊先をとる為に必要なアプリです。

対象者の行動が決まっておらず、どこに宿泊するかも不明な場合だと、対象者の行動次第で探偵が宿泊する場所も急遽決めなければいけなくなりますが、このアプリであれば自分の現在位置から近いホテルを探せたり、料金の安い順に並べてくれたりして非常に便利です。

(3)skyscanner(スカイスキャナー)

主に一番安い航空券を取得する為に利用します。

このアプリから検索すると、どのアプリで探すよりも最も良い航空券を見つけることが出来ます。あと、海外調査ではレンタカーを借りなければならない場合が多いのですが、それについても対応している点も便利です。

(4)Airbnb(エアービーアンドビー)

最近流行っている民泊といわれる一般の家を借りれるためのアプリです。

とても簡単に宿泊予約が出来る上、価格を比較することも出来るので安心です。ホテルが無いような地域でも宿泊出来る場所が見つけられるので安心です。対象者が現地のことに詳しく、ローカルなエリアに行く場合には、とても重宝します。

(5)UBER(ウーバー)GRAB(グラブ)LYFT(リフト)OLA(オラ)

移動についてはuber(ウーバー)がおすすめですが、国によっては違うライドシェアサービスがありますので事前に確認しておきます。

タクシーが走行していたり公共交通機関が無いような場所でも、指定することで迎えに来てくれて目的地まで送ってくれます。日本に比べてuberの浸透率が高い国も多く、そういった所の場合とても便利です。

又、乗車する前から行き先までにかかる金額が決まり、クレジットカードで自動決済されるので、言葉の通じない運転手とやりとりせずに目的地点まで到達することが可能です。国によっては金額を誤魔化されたりぼったくってきたりしますので安心です。

(6)Google翻訳

文字を入力して翻訳することはもちろん、写真を撮ってその画像にあるテキスト文章を瞬時に翻訳してくれます。全ての言語に対応している為、英語圏以外のスペイン語圏でとても役立ちます。

6.海外での居場所がリアルタイムで分かる浮気調査用GPSを使用する

2019年5月に、これまでの海外調査の問題点を全て解決する革命的な商品が開発されました。それが海外でも使用出来る浮気調査用GPSです。

これまで他国で日本のGPSを使ってリアルタイムで居場所を特定することは不可能でした。しかし、これが可能なGPSが発売されたことで確実な追跡が可能となったのです。

GPSのサイズ的にも小型なことから、調査対象者が持ち運ぶであろうキャリーケースやバックパックの中に潜り込ませることで、最も難易度の高かった空港からの車両尾行や、その他の尾行を全て網羅することが可能となりました。

 7.海外で浮気調査をする際のポイント

これまで数多く海外で浮気調査を行ってきた探偵が、失敗しないために必要なポイントをまとめてみました。

(1)出国前に必ず両替を済ませておく

到着してすぐに尾行に移らなければいけない場合、両替する時間がありません。渡航先の通貨を事前に持っておかなければ、突然の行動に対応出来ない為、出国前の空港である程度両替しておきます。

宿泊ホテルの注意点

海外調査において一番難しいのが、対象者の宿泊先が分からないケースです。

到着国の空港から尾行しなければいけませんが、言葉も通じない上に移動手段も分からない為、どこのホテルに泊まるかわからない場合には、調査するのが難しいです。

宿泊先が分かっていない場合には、空港から尾行を行う必要がありますが、ここが最も失尾(見失ってしまうこと)の可能性が高くなってしまいます。又、ここで見失ってしまうと、その後の調査は続行不可能となり、何の為に海外まで来たかわからないという最悪の状態になってしまいます。

但し、前述したように海外でも使用が可能なGPSが開発され、しかも市販されるようになりましたので、宿泊先が判明していないケースであっても、GPSで特定することが可能となったのです。

対象者の宿泊先が事前に分かっていない場合には、事前にホテルを取得しておくのではなく、判明した時点で取得することになります。

その時、簡単にすぐ予約がとれるアプリとしてはagoda,expedia,skyscannerなどがあります。

飛行機の座席は出来るだけ先頭に予約

対象者よりも座席が後ろになってしまうと、先に飛行機の外に出られてしまい見失ってしまう可能性があるため、飛行機の座席は、できるだけ先頭にする必要があります。

可能であればビジネスクラスを利用しておきたい所です。

飛行機尾行時には、荷物は機内持ち込み出来るものだけ

機内への預け荷物があり対象者より出てくるのが遅くなってしまうと、そこで失尾(対象者を見失うこと)となってしまいます。

到着先空港が大きすぎて、先に到着しておき待ち構えて確認できない可能性がある場合には、対象者と同じ便に乗り尾行しなければなりませんが、この場合機内に持ち込み可能な荷物だけで行動する必要があります。

現地ではレンタカーを手配する

skyscannerというサイトが非常に便利です。何が起こるかわからないので保険には必ず加入します。海外のレンタカーはマニュアル車が多い為、注意して下さい。

海外で調査する場合に起こる問題を把握しておく

海外の調査時にバッテリーがなくなった場合、チャージ出来るところが少ないです。またトイレも街中に少なくコンビニエンスストアも無いケースがほとんどです。

電車、バスなどの公共交通機関の利用方法は前もって把握しておきます。1日中利用出来るようなパスがあればそれを入手しておきます。

空港を降りたあとの市内までの移動方法については、対象者の経済感覚や持参している荷物などで推測します。

防犯に対する意識が強いため、監視カメラが至るところにあり、それで張り込みを確認されることがあるため注意します。

8.海外各国での浮気調査方法【事例紹介】

海外の浮気調査において、国ごとにおける浮気調査方法や、実際にあった事例を紹介していきます。

タイ(バンコク)での浮気調査方法

浮気調査を行う場合において一番多い国です。現地に相手がいる場合と、不倫相手と一緒に行く場合があります。

男性一人や友達同士で行く場合には、ゴーゴーバーなどで働いている女性と不倫している場合が多く、その場合にはバンコクやプーケットが多いです。女性が空港まで迎えに来ているケースはほとんど無く、空港からはタクシーを利用することがほとんどです。

一方不倫相手と一緒に行く場合にはリゾート地に行くことが多く、パタヤやプーケット、ピピ島などで調査することが多くあります。その為、滞在先のホテルが事前に分かっているかどうかがポイントになります。

バンコクの場合、スワンナプーム国際空港からのタクシー移動の場合に、通常の乗り場を利用しないことがあり、レンタカーで待機しておかなければほぼ確実に失尾します。

深夜のバンコクで車両からホテルを張り込み中、車両後部に車が追跡し調査を中断しなければいけなくなりました。タイでは事故現場に警察が来る訳では無く保険員のような人物が来て対応していきます。バンコク市内の交通状態は非常に危険なので、無用なトラブルに巻き込まれない為にも、出来るだけ車を使用せずに調査した方が良いです。

バンコクでの浮気調査事例
調査期間:2泊3日(調査時間としては50時間契約)
調査料金:145万円(内、調査料金は125万円・移動、宿泊に関する実費費用20万)
調査条件:現地宿泊先不明、正確な航空便も不明だが日本からの利用空港と時間は大体わかっている。 

調査内容としては、依頼人は奥様で、夫が現地の女性とやりとりしていることが分かった為、渡航時の様子を確認して証拠を撮って欲しいというものでした。奥様は離婚を強く望んでいらっしゃった為、現地での様子をしっかりと取得して欲しいという依頼でした。

まず宿泊先も航空便も不明という前提条件であったことから、調査方法としては現地に探偵3名で前入りすることにしました。空港にはレンタカーを借りて1名待機し、他2名は入国ゲートで張り込みする体制で調査を行いました。利用する航空便について、おおよその目処をつけていた為、予想していた時間にゲートから出てきた対象者を確認し、そのまま追跡にうつれました。対象者はタクシーを利用した為、レンタカーで待機していた探偵が連絡を受けてすぐに尾行に移り、バンコク市内までの車両尾行を行った所、スクンビット地区にあるホテルにチェックインするところを確認できました。この時点で、今回の調査の8割は成功したと言えます。そこからは張り込みと尾行を行い、現地愛人との接触やホテル宿泊風景を撮影することが出来ました。

ドイツでの浮気調査方法

ドイツは非常に公共交通機関が発達しており、1日中電車やバスに共通で乗れる切符が販売してあったりもして便利でした。注意すべき点として、ドイツの電車は改札がなく検札されずに乗車出来ます。抜きうちで電車内で確認されることになり、もし無銭乗車が見つかったら多額の罰金が発生することになります。対象者が電車を利用する前に券売機で切符を購入していた為、同じように切符を購入していたので助かりましたが、そうで無ければわからなかった仕組みでした。

あと、ドイツでタクシーを使用する場合の注意点として、タクシー運転手は移民が多く英語が伝わらないことがよくあります。急に対象者がタクシーを利用した場合には、探偵側もタクシーを拾いますが、乗り込んだタクシー運転手が通じず苦労しました。

国際免許証を持たなくても車をレンタルすることは可能ですが、右車線走行なので注意が必要です。高速道路はアウトバーンと呼ばれ制限速度がないことで有名ですので、その点も注意してください。あと英語はある程度通じますが、タクシー運転手などには通じず緊急の追跡で失尾してしまう可能性もありますので、通訳は手配しておいた方が良いでしょう。

ドイツの調査で多いのはフランクフルトやミュンヘンとなります。

フランクフルトでの浮気調査事例
調査期間:2泊3日(調査時間としては30時間契約)
調査料金:85万円(内、調査料金としては65万円・移動、宿泊に関する実費費用20万円)
調査条件:航空便、宿泊先共の予約メールは見たが、宿泊先は変更しているかもしれない 

調査内容としては、依頼人は奥様で、夫の職場のフランクフルト支店にいる日本人女性と隠れてメールのやりとりをしているのを発見した。夫がフランクフルト出張時にも合う約束をしていた為、出張時の調査を行った。航空便がわかっているものの宿泊先が確定していない様子だったことから、念のため前乗りとして1名の探偵が事前にフランクフルト国際空港に待機し、現地探偵と2名で待ち構え、日本から1名が対象者と同じ飛行機に乗って追跡しました。現地探偵に協力を得た理由と、日本からも追跡した理由としては

①空港が大きく、対象者がどの空港出口を使用するか不明であり、キャッチ(確認)するには追跡組と連携をとる必要があった
②ドイツでの車両追跡となった場合の交通事情に不安があった。空港からの移動を追跡して宿泊先をなんとしてでも確定する為にも現地探偵にお願いするべきだと判断した

という2つの理由からでした。予定通り日本からは対象者と同じ飛行機に探偵も乗り込み、そこでまず対象者を確認し、対象者の顔や服装、キャリーケース画像などを現地待ち構え組に送信します。

現地到着時にはすぐに現地キャリアの電波を拾い、ラインにて連絡していきます。追跡する探偵は荷物は機内持ち込み分だけなので、対象者に遅れることなく付いていき、連携の甲斐もあってタクシーに乗り込んだ対象者に遅れることなく、用意していた調査車両で追跡することが出来、フランクフルト市内にある宿泊先を確認することが出来ました。そこは事前情報にあったホテルでは無かった為、やはり最善を尽くした体制で実施して良かった調査でした。そこからは、対象者の現地支店に勤務した後の調査だけに切り替えましたが、案の定、勤務後に現地支店勤務である日本人女性と食事し、対象者の宿泊するホテルに2人で宿泊するのを確認しました。

バリ島(インドネシア)での浮気調査方法

バリ島は非常に渋滞の多い場所であり、空港からの移動にはとても時間がかかります。デンパサール国際空港の到着口からの対象者の確認をするのは、大きさ的にも簡単です。空港から追跡をする場合が問題で、どこから何で動くか分かっていないと初動で失尾する可能性が高い構造です。

バリ島では国際免許証は使用できない為、現地スタッフによる車の手配が必要になりますが、空港から追跡したりその他の行動を追跡するにはバイクが便利です。バイクレンタルはノーチェックでレンタルが出来ます。バリ島で浮気調査する場合、ほとんどのケースにおいて不倫カップルで渡航し、ホテルや海で過ごします。その為、事前に宿泊先ホテルが分かっているかどうかがとても重要な国です。デンパサールやクタなどの都市部では立ち張りしていても違和感がありませんが、対象者と同じ宿泊先に滞在して証拠をとっていく方法が無難です。ウブドやヌガラなどのローカル部分においては張り込みは不可能です。

バリ島での浮気調査事例
調査期間:4泊5日(調査時間としては80時間契約)
調査料金:165万円(内、調査料金としては130万円・移動、宿泊に関する実費費用35万円)
調査条件:航空便は確実では無いが、宿泊先を愛人と2名分で予約済み

 調査内容としては、依頼人は奥様で、自営業をしている夫が愛人と旅行を計画しているのがメールを見て分かりました。依頼人は以前から夫による暴言、モラハラ、浮気に悩まされており、子供が成人したこともあって、この機会に確実な証拠を撮って有利な離婚がしたいとお考えでした。たまたま、バリ島でのホテル予約確認メールを見つけることが出来た為、調査をすることになりました。

まず調査方法としては、探偵2名が事前に現地入りし対象者と同じホテルを予約し、そこで待ち構えるという調査方法で実施しました。ホテルはスミニャックという最近バリ島内でも栄えてきている所にある高級なところで、デンパサール国際空港からもそんなに離れていない場所でしたので、探偵はホテル待ち構えと空港待ち構えの2手に分かれました。空港到着口はとても小さくそこで対象者と愛人女性を確認出来ました。そこで確認出来た容姿をホテル待ち構えの探偵に連絡し、ひとまず見送ります。それから30分ほど経過した後に対象者達はホテルに現れチェックインを確認し、部屋番号をその時点で割って(判明させて)おきました。

現地ではホテル内でほとんど過ごすことが予想されましたが、恐らくクタやヌサドゥアなどには出かけると予想していた為、運転手付きの車を1日手配してホテルに待機し、対象者が移動した際にはその車で尾行して終始バリ島での行動を確認して証拠をとりました。運転手付きの車を手配しても、1日5,000円程度で対応してくれます。市内だとバイクを借りておいても良いかと思われます。

アイルランドでの浮気調査方法

首都ダブリンでも繁華街は一部で、そこについての張り込みは立ち張りが可能ですが、車をとめて貼り込めるようなところはありません。しかし中心部を少し離れただけで道幅の広い住宅地が広がっていきますので、郊外は車から張り込まないと厳しいです。

日本と同じ左車線で、国際免許証があればレンタカーをかりれます。注意すべきなのは高速道路が日本と違い、通行したら翌日20時までに自分でネット上で決済しなければいけないという点です。レンタカー会社に返却時に伝えると、コンビニのようなところで支払えるように手配してくれます。

空港が小さい為そこからの追跡については、車を手配して待機しておけば十分対応可能ですが、常時停車していると係員より立ちのくように言われてしまいます。

注意点としては入国審査が非常に厳しいです。対象者の行動予定が分からず帰りのフライトを手配していない状態で入国しようとしたらとても時間がかかってしまい失尾しそうになりました。

ダブリンでの浮気調査事例
調査期間:2泊3日(調査時間としては15時間契約)
調査料金:50万円(内、調査料金としては30万円・移動、宿泊に関する実費費用20万円)
調査条件:現地での住所がわかっている 

調査内容としては、ダブリンに語学留学中の婚約者の調査で、男性が依頼人。婚約相手の女性が最近連絡がとれなくなることが多く、なんとなく勘で他に男性がいるような気がする。証拠を撮るとかという感じの調査では無く、真実が知りたいということで、シロクロはっきりさせたいということでした。

まずはダブリン市内にある住所を朝から張り込み、女性を確認しました。語学留学している方なので、情報通り語学学校に通っていらっしゃいました。調査としては学校終了後から帰宅するまでを週末の2日間にわけて実施することになりましたが、金曜日の学校終わりにTEMPLE BAR(テンプルバー)というアイリッシュバーが立ち並んでいる地区に学生数名と繰り出し、その様子を見ていた所、その内一人のアジア系男子と親密な様子でした。お酒が進むにつれ、その男性とのスキンシップは激しくなり、結果的にはその男性と2人になってとあるマンションの一室に入っていきました。恐らくそれは男性の住んでいるマンションで、クロであることが確定してしまいました。語学留学の際、寂しさや不安から学校内で交際が始まることはとても多いそうです。

ベトナムでの浮気調査方法

国際免許証が使用出来ず、車が借りれません。その為、宿泊先が分からない対象者を追跡するには現地人ドライバーと車を手配しておく必要があります。

アジアということもあり、あまり目立つことがないという点はやりやすいと言えます。

空港から宿泊先まで追跡する際にタクシーが捕まらず英語も通じない為、ベトナムまで来て失尾してしまうのか!と諦めかけたことがありますが、宿泊先の送迎車に乗り込みホテルが判明したことがありました。念のため自分もそのホテル宿泊者であることを伝え一緒に乗り込みチェックインまで確認したことがあります。カジノに入り浸る対象者の場合、中で確認しておく必要がありましたが食事が無料な為、中でくつろぎながら張り込んだ思い出があります。

ハノイとホーチミンでは全く雰囲気が違いますし調査方法も変わってきます。ホーチミンの方が断然やりやすいです。

ホーチミンでの浮気調査事例
調査期間:3泊4日(調査時間としては80時間契約)
調査料金:175万円(内、調査料金としては150万円・移動、宿泊に関する実費費用25万円)
調査条件:航空便は分かるが現地宿泊先は不明。

 調査内容としては、依頼人は奥様。旦那さまとはは現在日本で一緒に生活していらっしゃいますが、旦那様は以前ベトナム支店の社長として3年間ほど単身赴任されてました。その時に現地で愛人を作っていたようで、未だにちょくちょく連絡もとっている様子だった為、旦那様がベトナム出張時の様子が知りたいということで調査を依頼されました。航空便だけが確実であった為、これを頼りに調査を実施することになりました。調査方法については航空便が分かっていて宿泊先が不明な場合、セオリー通りとするならば現地で待ち構え、車を待機させて宿泊先を確実に判明させるという流れになります。しかし、事前にかなり協議した結果、まず現地で車を待機させるにはドライバーも含めて必要であったり、そもそも空港的に車を待機させて上手く対応出来ない構造であり、尚且つ万が一そこで失尾しても現地法人には顔を出すはずなので、そこでキャッチ(確認)しようという結論に達し、探偵2名が日本から対象者と同じ飛行機に乗って尾行することになりました。

この場合において重要な点は2点あり、
①飛行機の座席は絶対に対象者よりも前にとる
②荷物は機内に持ち込める範囲しか持っていかないということでした。

①については対象者がどの座席に座るか不明であった為、念のため探偵達は到着時に先に降りることが出来るビジネスクラスで予約をとりました。

調査結果としては機内にて対象者を確認し、ベトナム到着後の入国審査などもすべて対象者よりも早く終え、空港から出ていくところの尾行はスムーズに出来ました。問題はここからでしたが、運が良かったのか対象者はホテル名が記載されている迎えの車に乗り込んでくれたのです。これにより宿泊先で対象者を確認することが出来、このホテルに愛人女性が出入りする様子の撮影が出来ました。

メキシコでの浮気調査方法

危険な所、という印象の強いメキシコですが、首都のメキシコシティはとても安全で親切なところです。観光名所が限られているので、浮気調査において対象者の行動も自然とそういった所になってきます。観光バスで行動することがほとんどなので追跡は難しくなく、アジア人観光客も多い点がやりやすいです。

空港が非常に大きいので、空港からの追跡はぼ不可能かもしれません。宿泊先が判明しているケースでないと難しいでしょう。単身赴任者を調査するのであればやりやすい国です。

キューバでの浮気調査方法

キューバに入国する場合には、事前にツーリストカードを取得しておく必要があります。これは国内にあるキューバ大使館にて申請し取得するか代行申請してくれる会社もありますが、必要書類を用意して直接行けばすぐに発行してくれるので、少々面倒ではありますがそうした方が良いです。その他、海外旅行保険に加入しておく必要もあります。これについてはクレジットカードを持っている場合に海外旅行保険付きのものが多いので、確認してついていれば入る必要はありません。但し英文での証明書が必要になりますので、クレジットカード会社に依頼して取得しておきます。(米国系のカード会社は不可)

市内には意外にも日本人の他アジア人が非常に多い為、調査中に目立つことはありません。調査において車を使用する必要はあまりない上、あったとしても車から張り込む為に駐車していたらすぐに文句を言われると思います。

行く所が限られている点はやりやすくもありますが、張り込む場所次第では非常にやりずらい国です。必ず現地通訳かガイドを手配しなければいけない国です。

ニューヨークでの浮気調査方法

まず注意点としましては、アメリカへの入国の際にはESTA(電子渡航認証システム)に申請しておく必要があります。

ニューヨークの場合には、入国審査が非常に厳しい上、入国までにとても時間がかかってしまう為、対象者の便名がわかっている場合には待ち構えた方が良いです。その場合には必ずレンタカーも用意しておきます。空港からの移動はタクシーが多いです。

市内での渋滞が顕著にありますので、移動には地下鉄を利用する対象者も多いです。対象者が観光旅行で来ている場合にはタイムズスクウェアやブロードウェイなどに行きますが、ほとんど車の活用ができるような場所ではない為、徒歩尾行で対応し張り込みも立ちで行います。全般的に建物が大きいですが、出入り口が多い訳ではないので張り込みは難しくはありません。

実際にあったトラブルとしては、調査を実施していた1月某日に、史上初の大雪警報が発生し非常事態宣言が発令されました。その結果全ての公共機関を始め、都市機能が停止状態になり調査が続行出来なくなったことがあります。

ニューヨークでの浮気調査事例
調査期間:2泊3日(調査時間としては20時間契約)
調査料金:80万円(内、調査料金としては50万円・移動、宿泊、内偵に関する実費費用30万円)
調査条件:現地住所だけは分かっている 

調査内容としては、依頼人は両親。演劇を勉強する為に留学している娘が、最近様子がおかしく連絡も少なくなってきた為、現地で確認して欲しいということでした。浮気調査というよりも素行調査の側面が強く、現地の住所から尾行して1日の様子を3日間確認して欲しいという調査でした。ニューヨークは地下鉄でほとんど移動出来る為、調査には車を借りる必要は無く全て立って調査しようという方針になりました。

調査としてはブルックリンにある自宅マンションの張り込みを開始し、情報通り演劇の勉強をしている様子でした。しかし違和感があったのは、見た目がとても派手であり、住んでいる場所も年齢や仕送り額の割には良いところという印象でした。1日の様子を見るという調査だったので夜まで確認したのですが、調査した所、どうやら夜にピアノバーといわれる所で仕事をしていました。ピアノバーというのは日本でいう所のラウンジやクラブのような所で、日本人がマンハッタンでやっています。そして、どうやらそこで知り合った日本人の単身赴任者と交際しているようで、その男性と勤務後に飲みに行っている様子がありました。ただ男性の年齢的には50代くらいで、恐らく既婚者であり、金銭面での援助を受けている様子でした。

余談ですが、現地人より話を聞くと、演劇や語学、その他学業で留学してきた女性が、こういったピアノバーで働き、ニューヨークで働く男性と交際することは珍しくないようです。ニューヨークは生活する上ですべての費用が高いので、どうしてもピアノバーのような所で働き、所得の高い男性を捕まえて援助してもらう女性が多いということでした。

シンガポールでの浮気調査方法

シンガポールではほとんどが英語によって通じ、その上日本人がいてもあまり目立たないのでやりやすい国ではあります。ただ、タクシーで行動する人が多い為、タクシー尾行で失尾してしまう可能性があります。

カジノやホテルの屋上ラウンジなどに行く対象者が多い為、エレベーターなどで度々乗り合わせ覚えられてしまうという点が注意点です。着替えを多数用意しておく必要があります。

韓国での浮気調査方法

韓国は非常に身近な国ですので、不倫旅行での行き先であったり、現地に愛人がいるケースがあります。日本人であっても目立たない為、とても調査はやりやすいです。

カジノに行く対象者が多いので、必ずパスポートは持参して調査します。

台湾での浮気調査方法

台湾の場合、空港で確認することが簡単で、そこからレンタカーで尾行することがやりやすい国です。中国語翻訳分を作成してもらっておくことで、日本の免許証を使用することが出来ます。

日本語が通じるところもあり、とても調査しやすい国のひとつです。

マレーシアでの浮気調査方法

マレーシアでも圧倒的に多いのがクアラルンプールです。近年非常に人気の渡航先となっており、それに伴い調査でも多くなってきました。アジアではありますが、イスラム圏ということで多少文化が違う点や、都市部での調査はやりずらい印象があります。

香港・マカオでの浮気調査方法

香港はとても調査しやすい国です。地下鉄で移動することが多い為、その点もやりやすい部分である他、立って張り込むことがそれほど目立たない地理です。

マカオに行く場合のほとんどはカジノであり、建物が全て大規模の為、中に入ってもついていき一緒にプレーしながら監視することもあります。

香港での浮気調査事例
調査期間:2週間(調査時間としては250時間契約)
調査料金:500万円(内、調査料金としては425万円・移動、宿泊、内偵に関する実費費用75万円)
調査条件:現地住所だけは分かっている

調査内容としては、依頼人は奥様で、多数の会社経営している旦那様が香港法人の運営の為に現地にもマンションを借りていらっしゃり、2ヶ月に1回のペースで毎回2週間ほど香港に行かれているのですが、その香港法人の役員にどうやら日本人の愛人女性を入れており、その女性に任せているような状態なのが社内の誰かからの密告により分かりました。どうやらその愛人女性を社内に入れたことにより滅茶苦茶になっているようで、ご主人の公私混同ぶりに対して改善して欲しいという想いから、奥様宛に密告が入ったようでした。実際の所、奥様は旦那様が浮気していることは既に分かっており、昔からずっと浮気を繰り返していることも分かっていましたが、生活費もきちんと入れ家庭内には持ち込まなかった為に問題視していらっしゃいませんでした。しかし、社員からの切実な想いに対して何とかしないといけないと思い、弁護士に相談した所、証拠をとって慰謝料請求するとともに法的に別れさせよう、といわれ浮気調査を依頼されました。

とはいえ、これまで旦那様の行動に対して全くといって良い程無関心であった為、どのように行動しているかわかりません。現地で生活しているマンションはかろうじて分かった為、そこを2週間張り込み、行動調査を実施することにしました。自宅を出る時間や行動パターンすら分からない前提で調査を開始します。

香港島にある中環(セントラル)の自宅マンションを探偵2名で張り込んでいた4日目、それまで単身でのみしか確認できなかった対象者(旦那様)が、女性と2名でマンションから出てきたのを確認出来たのです。女性は夜のうちにマンションに来ていて宿泊していたようでした。そのまま尾行した所、フェリー乗り場に向かったのですが、マカオに移動するようで一緒のフェリー切符を購入しマカオまで尾行しました。

マカオに着いてからすぐに、巨大な花の形をした建物に入っていったのですが、その中はグランド・リスボアというカジノでした。どうやら行き慣れている様子で、バカラを2人並んでやっているようでした。カジノ内で張り込む場合には、建物出入り口を押さえますが、建物が巨大で出入り口数が多すぎる為、カジノ内でも対象者が直視出来る場所で張り込んでいました。

結果的には2人が腕を組んで歩いている様子や、マンションへ2人が出入りしている様子、宿泊している証拠、女性が住んでいる現地住所、などを確認することが出来ました。

ハワイでの浮気調査方法

ハワイは日本人にとって、非常に人気の旅行先であり、浮気や不倫旅行での渡航先として人気の場所です。カウアイ島、オアフ島、モロカイ島、ラナイ島、マウイ島、ハワイ島などがあり、その中でももっとも観光で訪れる人が多いのがオアフ島にあるホノルルですが、ハワイでの浮気調査でも一番多い場所となります。ハワイで調査する場合においては、ただ単に旅行し現地ホテルに宿泊するケースの他、所有しているコンドミニアムや邸宅レンタルなどのパターンがあります。

日本人にとっては日本語もほぼ通じることもあり、生活する上で支障になるものは無く、それは調査を実施していく上での難易度にも比例しています。ハワイほど調査がしやすい場所はありません。あと、ハワイではレンタカーで移動する対象者が多く、調査する際には事前にレンタカーを借りておくのが必然となります。

フランスでの浮気調査方法

フランスには観光としてカップルで一緒に行くことが多いです。特にパリは日本人には大変人気な場所の為、調査する機会が多くあります。

パリに到着する調査対象者のほとんどは、シャルルドゴール国際空港を利用することになりますが、到着ターミナルによってはその後の追跡方法は大きく異なります。

特にパリは、かなりウーバー(UBER)というアプリで利用出来る個人タクシーが盛んであり、台数が多い上に便利なことから、いきなり空港で個人タクシーが待っているということが多くなりました。そうなると難しいのはその尾行となります。タクシー乗り場でタクシーを乗車するのであれば、そこに並んでいる後続のタクシーを拾い尾行することも出来ましたが、ウーバーで手配した個人タクシーに乗る場所は一定ではないため、乗車した場所によっては尾行が不可能になってしまいます。そのため、パリでの浮気調査依頼があった場合には、宿泊先が事前に判明していることが重要になってきます。

パリは多くの移民を受け入れたことで治安が悪化している、というイメージがありますが、銃をもった警官や私服警察がかなりいることもありとても安全です。調査としても多人種が存在しているので目立つことも少なく、対象者の行動も観光名所をまわることが多いのでそれほど難易度は高くありません。

フランスの浮気調査で対象者がよく行く場所

  • パリ市内のブランドショップ
  • 凱旋門やエッフェル塔
  • シャンパーニュ、ブルゴーニュなどの有名ワイナリー見学
  • プロヴァンスあたりの南仏地方

ベルギーでの浮気調査方法

ベルギーに行く対象者のほとんどは首都のブリュッセルに行くことになります。直接日本から行く方は少なく、ヨーロッパ旅行に行った際の立ち寄り先のひとつとしていることが多いです。特にほとんどはパリからの電車移動で行く方がほとんどです。1時間程度で移動出来ます。

パリからアムステルダムまでは高速鉄道タリス(Tharys)が走っており、その間にブリュッセルがありますので、簡単に移動が可能です。

ブリュッセルはウーバーが盛んではなく、従来のタクシーを利用することになります。市街地を歩いてまわる行動をされることがほとんどなので、主には徒歩尾行が中心となります。あまりアジア人がいないため、徒歩尾行時において印象に残らないように注意する必要があります。

ロンドンでの浮気調査方法

ロンドンは人気の渡航先なので、不倫カップルの旅行先として多いところです。以外にもヨーロッパの中で最も生活がしやすく、サービスも良いところです。

ロンドンはウーバーが大変盛んなため、とても便利です。結構道幅が広く、道路もきちんと整備されているので、張り込みがしやすく調査もやりやすい場所となります。

オランダでの浮気調査方法

オランダはアムステルダムロッテルダムという都市に行くことがほとんどです。

オランダは大麻(マリファナ)と売春が合法な国として、それを目的とした方の渡航者が存在していますが、浮気調査の場合にはカップルで渡航する先となっています。オランダに行く不倫カップルが多い理由の多くは、街並みがとても綺麗という点や、アートギャラリーも多く、絵画を購入しにいくついでに浮気相手と旅行に行くというような方が多いです。パリからも電車一本で繋がっているので、ヨーロッパにいった際の立ち寄り先として人気です。

港に近く、水路が張り巡らされている街並みはとても綺麗であり、観光客が多くいます。移動手段としてタラムという路面電車が便利なので、この利用方法を事前に把握しておくべきです。車内でもチケットを買えますが、事前に1日券を買っておくとどのような行動にも対応出来るでしょう。自転車もレンタルすることが可能ですが、借りた場所に帰ってくることから、追いかけるのでは無く待ち構えた方が良いでしょう。

ベルギーのブリュッセルの際にも説明しましたが、パリからアムステルダムは高速鉄道であるタリス(Thalys)が通っており、3時間程度で行き来することが可能です。パリに旅行するついでに立ち寄り先として人気で、よく調査を行う場所にもなります。

スキポール空港からタクシーを使う対象者の場合には、調査が難しくなってしまいます。

イタリアでの浮気調査方法

イタリアは日本人にとって非常に人気の渡航先であり、浮気調査においても不倫カップルが渡航する先としてとても人気の場所です。イタリアといっても20の州から構成されており、しかもそれぞれに特徴があり、その中でも特に人気なのがミラノ、ローマ、ヴェネチアです。

イタリアは街並みを歩いて観光することが多く尾行はそれほど難しくはありませんが、アジア人があまりいない為に目立つことにはなりますので、距離を十分にとって尾行します。逆に対象者も目立つので距離をとっても大丈夫でもあります。

また、車を長時間停車しての張り込みはやりづらいですが、その反面立って張り込むことがそれほど目立たず、街には夜遅くまででも人がいるので車は必要ありません。

ローマの場合には、ほとんどがフィウミチーノ空港を利用することになります。タクシーだと40分程度で5千円くらいかかりますが、電車だととても安く行けるので電車を利用する方の方が多いです。

ローマでの浮気調査事例
調査期間:4日間(調査時間としては30時間契約)
調査料金:100万円(内、調査料金としては75万円・移動、宿泊、内偵に関する実費費用25万円)
調査条件:現地住所だけは分かっている

アパレルの通販会社に勤務する妻がどうやら浮気していることが分かった夫からの依頼。夫婦共に40代後半であり、子供は既に成人していることもあってか、夫婦間はラブラブというよりもむしろ安定してると思っている中でまさかの妻の浮気に対して、依頼人である夫は離婚を具体的に検討していらっしゃいました。離婚する以上、財産分与を有利にしたいという思いと、これまでの結婚生活を破壊した浮気相手にきっちりと慰謝料請求したいという気持ちから確実な証拠を撮りたいと思い依頼されました。

証拠が取れるタイミングを見計らっていた所、どうやら浮気相手は世界を飛び回っている同業者の会社社長であることが判明し、日本国内ではなかなか接触しないことが分かった。妻も海外出張が多い為、その出張先で逢い引きしていることが分かった。そして次回ローマでの接触を約束しており、日程や宿泊先も判明した為、この機会に証拠を撮ってしまおうということで調査の依頼を受けました。

まず今回の調査において事前に判明している情報としては、会う日、宿泊先、往復便の詳細、でした。逆に不明点としてはローマ市内のどこで接触するのか?ローマの空港から市内への移動手段はどうなるのか?浮気相手の宿泊先。でした。

調査方法としては探偵は事前にローマ入りし、宿泊先ホテルと到着空港に分かれての待ち構えという方法を取りました。宿泊先が判明している以上、日本から追跡する必要は無いと判断した為です。今回の調査において一番の懸念ポイントは、浮気相手がどこに宿泊しているかが分からないという点です。というのも、どちらの宿泊先で逢い引きが行われるのかが分からないことがどても不安要素であり、浮気相手の宿泊先へ行った場合においてそこが判明しないことには不貞の証拠は撮れません。

確実に妻の宿泊先に2人が泊まるのであれば、最初から宿泊先で待ち構えでもよかったのですが、不確定要素がある以上空港にも探偵を配置して、到着してからの追跡も実施出来るようにしました。

ローマの空港であるフィウミチーノ空港での待ち構えキャッチ(張り込みの後に対象者を確認すること)は比較的簡単であったことから、そこに来た1対を出口ですぐに確認することが出来、尾行に移りました。

市内への移動手段は、タクシー、バスが最も有力でした。ウーバーもかなり浸透している国でしたが、夫からの情報により妻の携帯にはUberアプリがダウンロードされていあにことが分かった為、恐らく電車で移動するだろうと推測していましたが、その通り電車で移動してローマ中心であるテルミニ駅まで移動します。

大きめのキャリーケースを持参しての行動であった為、駅から降りてすぐにタクシーに乗車します。追跡組はひとまず見送りホテル待ち構え組へ連絡します。トレビの泉近くにあるホテルに待ち構えていた探偵は、ほどなくしてタクシーから降車する対象者を確認。ホテルへのチェックインを見届け、肝心の部屋割を行います。

探偵も日本人であることからホテル内での同じエレベーターの乗車と同じフロアでの降車で出来るだけ印象を与えないように注意し部屋を判明させることが出来ました。部屋はワンルーム型ではありますが、ここに浮気相手が来ることも十分に考えられます。

空港からの追跡組も合流し、このホテルの張り込みに切り替えました。ただ張り込みとは言っても探偵側も同じホテルに宿泊している為、堂々とフロント付近のロビーでくつろぎ宿泊者を装います。

チェックインしてから2時間ほど経過し周囲も暗くなってきた時、1対がロビーに姿を現し外出するようなので追跡に移ろうとした矢先、浮気相手の女性が外部からロビーに現れ接触し、そのまま2人で観光をかねて歩き出しました。

しばらく観光した後、飲食店に入り食事した後、そのまま1対の宿泊するホテルに2人で帰っていきました。

4日間の調査を行いましたが、全ての日に同じホテルで2人が宿泊していることを撮影し、調査は終了することになりました。

スペインでの浮気調査方法

スペインは人気の旅行先として多くの場所があります。最も有名なのがバルセロナで、様々な観光名所があり日本人の渡航者も多くアジア人も多い為、調査をしていてもあまり目立つことはありません。又、行く場所が限られている為に、それほど動き回ることもなく調査としては簡単な部類にあると言えます。

イビザ島の場合には注意が必要になってきます。イビザ島はヨーロッパのセレブに人気の旅行先であり、綺麗な景色とビーチ、そして夜通し行われているクラブが人気の場所であり、日本の富裕層の旅行先としても有名です。大体は10日以上の長期旅行で利用するケースが多く、最も多いパターンが経済的に余裕のある男性が若い女性を連れて来ています。

イビザの場合、日本人はおろかアジア人もほとんどいない為、調査をしていて接近することが難しいです。ましてや富裕層の場合、クルーザーの上で大半を過ごしている不倫カップルもいるのでなかなか証拠を撮ることが難しくなります。狭い島ですが車移動は必須となります。バイクをレンタルしておくことで調査の幅が広がりますので、必ず国際免許を取得して行く場所の一つです。フォルメンテラ島という離島にフェリーで行くことも多くありますが、イビザ島と同様の調査方法で問題ありません。

ラオスでの浮気調査方法

ラオスは近年、韓国人にとても人気の観光地として渡航者が多くなっています。自然豊かで未だ発展途上の国だと言えます。

ラオスには日本からの直行便は無く、韓国経由かタイやベトナムからの陸路などで渡航することになります。ワットタイ国際空港が首都のビエンチャン近くにあります。そこからバスで5時間程移動したところにあるバンビエンという小さい村が人気です。

川下りやブルーラグーンと言われる湖でのアクティビティが人気でありバックパッカーが数多くいます。

仮にバンビエンまでの尾行を行おうと思った場合には、非常に難しいでしょう。しかし、バンビエンは非常に小さな村なので、周囲をずっと探索していると村中でばったり発見することも可能だと思われます。

まとめ

海外調査の場合同じ日本人として行動することになりますので、日本で行う以上に慎重に調査を実施していく必要があります。その為、日本で調査する以上に着替えを持っていきます。

又、トラブルに巻き込まれた場合の対応を事前に確認しておかなければ調査を中断しなければいけなくなります。

事前に飛行機便が分かっているか?滞在先が分かっているか?この2点によって大きく調査方法も料金も異なってくるのが海外の浮気調査の実態となります。

海外での浮気調査は経験がものをいいます。経験がある探偵社だと、料金も出来るだけ安くなるように工夫して対応してくれますので、必ず実績を確認してから依頼するようにしましょう。

浮気調査を頼もうとご検討中の方は、下記サイトを是非ご確認ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次